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木曜日, 2月 22

老年期うつ病とは?

介護 老年期うつ病


最近は、若い人達の間でも精神科を訪れる人達が増えていますが、
同じように、精神科を訪れる高齢者も年々増加傾向にあります。

1980年以降の年齢別受診率は、
75歳以上の高齢者が最も多いとされています。
80歳以上にいたっては、100人に1人が受診しているのです。

そして、自殺死亡率は40代の6倍に及んでいます。
このように、いかに高齢者にとって心の問題が重要なのかがわかると思います。

心の問題の中で一番多いのが、活動の低下を伴う「うつ病」です。

その原因はさまざまですが、配偶者や友人との死別・社会的役割の喪失
生きがいの喪失・身体的機能の喪失・などの喪失体験(つらい出来事)により
誘発されることが多いようです。

さらに、脳の障害が存在している確立も高く、
その症状として「痴呆」・「うつ病」があらわれる場合もあるのです。

若い人のうつ病と違って、老年期のうつ病の様子は
普段とそれほど変わりがないため、見逃しやすい傾向にあります。

「楽しくない」などと表現することが多いようですが、
介護する側もそのぐらいではあまり深刻な様子に見えないのです。

また、食欲がない・頭痛・不眠・疲労などの身体の不調として表現されることもあるので、
「仮面うつ病(うつ病が潜んでいること)」がわからないのです。

気づかないまま進行すると、自責感・被害妄想などに悩み、
自殺を考えるようになってしまいます。

また、イライラすることも多く、正常な記憶や思考ができなくなって
痴呆に似た症状(仮性痴呆と呼ばれ、原因の多くがうつ病)が出てしまうのです。

早期発見のために介護者は、患者の変化(元気がない・以前と態度が違う・拒否的など)を
敏感に感じ取ってあげてください。

そして、介護する側も抱え込まずに精神科医とよく連絡をとりながら対処してください。

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