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木曜日, 6月 28

園芸福祉用バリアフリー花壇

中津村森林組合と日高地域の介護サービス業者が協力、開発

間伐の紀州材活用
 日高川町の中津村森林組合と日高地域で介護サービス事業を行っている「ヒューマンケアキタデ」が協力し、地元の紀州材を使った園芸福祉用バリアフリー花壇を開発した。高さの調整が可能で、車椅子などに座ったまま園芸などの作業ができる。デイサービスセンターで使ってもらったところ好評で、一般への販売も始めた。
 花壇は、杉の間伐材を使っており縦60センチ、横80センチ、高さ35~77センチ。跳び箱のように脚の部分を取り外したり、取り付けたりして、3段階に高さを調整することができる。
 県日高振興局によると、日高郡内で昨年度、約3800立方メートルの間伐材が発生。これまでは放置されることが多く、県が間伐材の有効利用を提唱した。同社が、同組合に花壇の製作を依頼。試行錯誤を繰り返して完成した。
 同社がデイサービスセンターなどで、足の不自由な人やお年寄りたちに車椅子に座ったまま使用してもらった。「自分で野菜が作れてうれしい」「久しぶりに土に触れることができた」と好評だった。
 一般への販売価格は3万円。今後は改良を加えながら、ベンチと一体になったタイプや使用者それぞれに合わせた製品などの開発も計画している。問い合わせは同社(0738・32・2337)。
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