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金曜日, 4月 13

高齢者の脱水症状に注意

高齢者は、加齢変化(老化)により基礎代謝量が減少し、代謝によって生成される水分が減少します。特に筋肉・皮下組織などにおける備蓄水分量が減少します。また、口渇中枢の感受性低下によりのどが渇きにくくなり、水分補給が減少します。さらに、高齢者の一部では、失禁や夜間頻尿などを気にして水分を取らず我慢したり、意欲低下などから水分摂取が思うようにできなくなり、最終的に脱水に傾く方もいます。軽度の脱水では症状が明らかになりにくいのも高齢者の特徴です。

「何となく元気がない」「ぐったりしていて反応が鈍い」というように意識の鈍化がみられる場合にも脱水の可能性がありますし、簡単に意識の混濁(脱水性せん妄)や失神を起こす場合も少なくありません。

高齢者は体内の水分が少ない状態でも、咽の渇きをあまり感じません。
 水分が足りなくなると、体の中の水分やミネラルが欠乏して脱水症になることがあります。脱水症をチェックするにはいくつかの方法があります。たとえば「舌や皮膚が乾燥している」「腋下に湿り気がない」「尿の量が少なく色が濃い」ときなどは要注意です。食事以外で1日にとる水分の目安はだいたいコップで5,6杯は必要です。午前午後のおやつ、食後のデザートなどに分けて上手に摂るようにしましょう。

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